“100万回生きたねこ”を読んで思ったこと
先日ですが、ふとしたことから“100万回生きたねこ”という絵本を知りました。
私は今年で49歳になる独身です。もちろん子供もいません。
この前、とある事で行きつけのバーで隣のお客さんから“結婚って何でしょう?子供って何でしょう?”って質問をされました。えらい重い話でしたが。
まぁ、この歳まで独身なのもので、少しかたよっていると思いますし、この時に答えた内容を同じ会社の人に言ったら中二病と言われてしまいましたがwww
私が思うに、結婚をする事により独身の時に持っていなかった感情を持つことがで出来る。
それは素晴らしい事であり、子供が生まれる事によりかけがえのない愛情を持つことが出来て、人間として持つ必要な感情をここで持つことが出来る。
この逆説的な事(未婚で子供がいないが故に出来る発想)もあるでしょうが。
この歳なので結婚により苦しい思いをしている人を見たりもしていて、判っているつもりですが、先ほど書いたことが根本だと思っています。
さて、今回読んだ“100万回生きたねこ”ですが、購入前に色々と評判も見ました。
なんでも“大人の絵本”ということで…、大昔サンテレビでやっていましたな…いらん話をしてしまった。
それで購入しました。
100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)講談社 佐野 洋子 Amazonアソシエイト by
私の感性からすると、読み終えた後、猫は知れなかった感情を手に入れて初めて猫になれたのだなと思いました。
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