からくりサーカス ~人生で機会があれば絶対読むべきマンガ~

このブログの他の記事でも書いていたのですが、私は少年サンデー派です。 関連記事:週刊少年サンデーがんばれ! 長年、少年サンデーを読み続けていますが、未だにサンデーの中で一番好きなマンガは “からくりサーカス”ですね。 このマンガの作者藤田和日郎のサンデー代表作は“うしおととら”でしょうが、私には“からくりサーカス”の方が段違いで、心の琴線に触れた作品でした。 申し訳ないのですが“うしおととら”は読み飛ばしている時が多々ありました。 なので、この“からくりサーカス”連載開始時も、そんなに期待せず読んでいたんですが、単行本の3巻目の最後に当たる話を読んだ時に衝撃を受けました。 主人公の一人(このマンガは勝がストーリー上の主人公でしょうが、読み進めると全員が主人公)の、鳴海が腕を残・・・(ネタばれ防止)で、あんな状態になるなんてびっくりでした! おそらく、あの衝撃は今まで読んだどのマンガよりも、今まで観たどの映画よりもありました。 その衝撃を受けた後、翌日には出ている単行本を買って読みなおし、次週からの連載に期待しだしました。 ホント、あれは衝撃でしたね。 [まとめ買い] からくりサーカス(少年サンデーコミックス)藤田和日郎 Amazonアソシエイト by ※Kindle版出てるけど高いな~っ、古本屋の方が安いですな それからは、毎週読むのを楽しみにしていました。 このマンガは、主人公の一人である“才賀勝”の成長を通して、人間の変化(…

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リング・らせん・ループ ~必ず3部作順番通りに~

いつもいくバーのマスターと小説の話になり、『リング』『らせん』『ループ』と読み進めると、『ループ』の話がSFになり、おもしろいとの事を教えてもらい、読んだのがこの作品群です。 外伝になる『バースデイ』も購入し、楽しんで読みました。 『リング』『らせん』と聞くとホラーの代名詞と思っていたので、私自身も『リング』をDVDで見て怖かったなと言うイメージで、続く『らせん』『ループ』も同じように怖いのだろうという認識程度で、小説を読むわけでもなく、そのままにしていました。 でも、バーのマスターの言葉につられて、3冊目の『ループ』を読みたいために『リング』『らせん』を読むと、この2冊はきっちりと怖いし、たどり着いた3冊目の『ループ』を読むと感心しました。 リング<「リング」シリーズ> (角川ホラー文庫)KADOKAWA / 角川書店 2013-08-01 鈴木 光司 Amazonアソシエイト by ※Kindleでも売っていたので広告を貼っていますが、ブックオフのほうが安いと思います。 ただひとつ、読んでいて引っかかったのが『ループ』の主人公でして、話の途中まで頭の中で描いていた主人公のイメージは“向井理”風な男だったので「え~っ」て思ってしまいまして。 多分、読まれた方なら判ると思いますがw そこから、イメージを変更し、今の役者で考えるなら、体型重視なら“濱田岳”で、背の高さを無視すれば“鈴木亮平”と言うところかなと思って、イメージを変更して…

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週刊少年サンデーがんばれ!

私は現在46歳で、未婚で子供もいないためか、未だに“少年サンデー”等のマンガを購入して、気兼ねなく読める環境にあるんです。 もう、“少年サンデー”は中1くらいから購入していて、購入するのが習慣化しているんです。 習慣化しているので、内容の変化などはあまり関係なく、“少年サンデー”内のもめ事が表面化しても影響されずに(それにしても編集と作者側でもめ過ぎ)ずっと読んでいたのですが、数年前から「今、あまりおもしろくないな。」と思っていたんですよ。 すると、去年あたりから、本屋やコンビニで“少年サンデー”を買おうと思うと、明らかに積まれている本の数が少なくなってきていて見るのが悲しかった。 他の“少年ジャンプ”や“少年マガジン”も、発行部数は少なくなったとはいえ、“少年サンデー”ほど、積まれている数が極端ではないんです。 素人目で見て、「もうこのまま終わるのかな?」とも思えるような状態だったんですよ。 でも、最近はおもしろくなってきたかなと思いますね。見た目の本の積まれている数はまだ変わらないですが。 作品の路線変更というわけでもないのでしょうが、編集側が変わって何か変わってきたんですかね? 今度の“西森博之”の新連載『柊様は自分を探している。』もおもしろかったですしね。 ちなみに、未だに手元にあるサンデーのマンガは、これです。 『道士郎でござる』は、おもしろかった。ただ、深くは詮索しませんが、最後が打ち切りのように終わったんですよね。 こ…

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藤子・F・不二雄のこわいマンガ ~大予言~

私が、藤子・F・不二雄のマンガで一番こわいと思うのが「大予言」というマンガなんです。 たかが7ページのマンガなんです。 でも、一番印象に残っているんです。 私が所有する本だと『征地球論』に載っている。 今販売されている本だと SF・異色短編 4 (藤子・F・不二雄大全集)小学館 2012-07-25 藤子・F・不二雄 Amazonアソシエイト by か 気楽に殺ろうよ (小学館文庫―藤子・F・不二雄〈異色短編集〉)小学館 藤子・F・不二雄 Amazonアソシエイト by 出来れば話を知った後に、このブログ記事を読んでほしいと思います。 だいぶ、ネタばれも書いてしまうし(7ページの作品をネタばれなしに書くのはむずかしい)、紹介した本は買って読んで損はないと思いますので。 ストーリーは、タロット占いがよく当たると評判な占い師がノイローゼにかかってしまい4~5年が経つ。 そして、その弟子の中に、第三者をトランス(催眠)状態にして、その第三者に予言をさせて的中させる能力を持っている者がいて、占い師のノイローゼの原因は 「未来の恐るべき何かを予知された。」 との事を聞き、師である占い師のもとを訪れる。 弟子は占い師に催眠術をかけて、その予知された恐ろしい予知を聞き出そうとする。 しかし、占い師は弟子に 「わしはなにも予知なんかせんぞ!!」 と言うので、弟子は 「じゃ、いったいなんですか!?先生がこわがって…

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藤子・F・不二雄のこわいマンガ ~ウルトラ・スーパー・デラックスマン~

私が小さい頃は、まさに藤子不二雄ブーム。 “オバQ”“ドラえもん”“パーマン”etc、てんとう虫コミックス をほんと揃えていました。 そして、私の中ではブームもとっくに去った二十歳頃、中央公論社から出ている『カンビュセスの籤』を見つけて購入しました。 これが、またこわい! 画的なこわさではなく、精神的にこわいのです。 いや、逆にあの画だからよけいにこわいのかもしれないですね。 後の2巻・3巻も続けて買ってしまいました。 今になって、改めて見るといろいろと感じるところがありますね。 今回は、その『カンビュセスの籤』の中にある『ウルトラ・スーパー・デラックスマン』を見て、今思った事を書いてみたいと思います。 SF・異色短編 4 (藤子・F・不二雄大全集)小学館 2012-07-25 藤子・F・不二雄 Amazonアソシエイト by ※今購入できるものでは、これに載っているようですね 藤子不二雄 SF前短編 3巻『征地球論』の初出版一覧で確認すると『ウルトラ・スーパー・デラックスマン』は昭和51年1月号の『SFマガジン』に載っていたとの事で、この時代によくこのニュアンスのマンガを書いておられるなと感心する。 当時のほうが不条理なストーリーのマンガは多かったのかもしれませんが、この話に限らず、“藤子・F・不二雄”のマンガはなんか違う妙な狂気を持っています。 さて、このマンガのストーリーは、いきなりスーパーマンのよう…

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超人ロック ~同人誌~

私が持っているマンガの中で一番マニアック(良い意味で)と思うのが『超人ロック』だ。 この写真どうでしょうwww 当時、『超人ロック』で同人誌というものを知った。 中学生になった頃に、本屋で“ロンウォールの嵐”という副題の『超人ロック』の単行本を立ち読みして、内容がおもいっきりSFしてて、斬新に思い集めだした。 時代としてはマンガ・アニメの大ブームが来る頃、もしかしたらもう来ていたかもしれない1980年代初頭。 当時は「少年キング」に連載されていて、他に『湘南爆走族』『ペリカンロード』も載っていた。 「少年キング」には、昔『銀河鉄道999』が載っていて、それなりに人気はあっただろうが、ジャンプ・サンデー・マガジン・チャンピオンとは少し違う系統であったと私は思っている。 さて、その頃、SFものが好きな少年は『超人ロック』が、少年誌に連載される前に同人誌で発表されていたと知った。 「何?同人誌って?」って感じで、同人誌の意味も知らず、どうしたら買えるんだろうと思っていた。 今であればインターネットでそう苦労せず買えるが、当時は情報が少なかった。 たまたま、梅田の紀伊国屋で売っているのを見つけて、「おお、これか。」と思い、お金を貯めて購入した。 この本の発行された年は昭和58年(1983年)で、この時もうすでに復興版。 本を開くとこんな感じ 発行は昭和58年だが、1巻の話が制作された年は1967年!!(昭和4…

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