なんとく始めたブログでしたが、途中欲が若干出てきて、「アクセス数を増やしたい」「広告で収入が得れるのならしてみたい」と思い、実験的に色々としてきました。
そして、その一年の結果を基に、web上にある「こうしたらアクセス数が伸びる」「こうしたら広告で収入が得れる」と言う情報等に対して、どうであったかを書いてみたいと思います。
これから
ブログを始めようと思っている方や、ご自身のブログとの比較に役立てば
幸いと思います。あくまで、私のブログの場合はどうであったかという内容なので、軽く読み流す程度にして下さい。
アクセス数について
記事を書けば書くほどアクセス数が増えるのは確かでした。
でも、これで97記事目で、100記事近いですが、爆発的に増えてはいません。記事の内容によりけりだとは思いますが、私のブログだと一年かけて一日のプレビュー数が平均100以上となりました。
但し、安かった(お名前.comで30円)事もあり、独自ドメインを2016/05/22に取得していて、増えかけていたアクセス数が、ドメイン取得一週間目くらいから極端に減り、それを引きずっていましたが、現在のプレビュー数は平均100以上まで回復してきているという状況です。
独自ドメイン取得前はプレビュー数の最高が一日200ちょいの時がありました。
独自ドメインのメリット・デメリットについて
独自ドメインを取得すればアクセス数が伸びる等の情報がweb上にありますが、それが正しいかどうかは今のところ一ヶ月くらいしか経っていないので、判りません。しかし、なぜ私が独自ドメインを取るに至った動機と、判った事を書いてみたいと思います。
独自ドメイン取得の動機
web上の情報で、独自ドメインのメリットとして「検索をすると同じドメイン内の記事は、1ページ内に数件しか表示されないので独自ドメインであれば、それが回避できる」と言うものがあり、まぁ、ウェブリブログで言うと、「最初に用意されている“webry.info”と付いたドメインであれば、googleで検索すると、本来なら1ページ内に表示されてもいいものであっても、“webry.info”が付くドメインで、先に数件表示されていれば、次の候補の記事は同じページに表示されませんよ」と言うものでした。
私の経験した事ですが、独自ドメイン取得前に、PCを使いgoogleでキーワード『見やすいブログ』で検索をかけると、見やすいブログ ~幅・フォント変更(ウェブリブログ)~と言う記事が4ページ目に表示されていたのですが、スマホ画面のURL(“http://s.webry.info/sp/で始まる”)の記事が表示されていて、PC画面のブログを説明していて、且つPCで検索しているにも関わらず、その検索結果をクリックするとURL通りにスマホのレスポンシブ(端末の画面幅に合わせてブログの横幅も可変する)画面のブログが表示されていました。
検索結果を見ると私の他の記事が、問題の記事より先に検索結果に上がってきていて、本来ならば表示されないはずなのに、ウェブリブログの場合スマホ画面は“http://s.webry.info/sp/~”の為、PCとは別のドメインと認識された為ではないかと思われました。
独自ドメインを取る前に、web情報で、解消するには、これはPC・これはスマホ用のブログ画面だよと判るコードをブログに仕込む方法があるのを探し当てたのですが、ウェブリブログでは触れない個所にコードを書き込む必要があり、サポートに質問しましたが、対応できず、検索結果を出している大本に相談してくれとウェブリブログのサポートから返事がありました。
まったく、お堅い返答でおもしろみのない。
そこで、独自ドメインを取れば解消されるのではないかと思い、安かった事もあり思いきって取りました。
結果、解消しています。
しかし、独自ドメインを取ってアクセス数が減ってしまった事は残念です。
なぜ、減ったのかですが、ブログ等webサイトのランクを測るものに“Alexa traffic rank”(SEOチェキ!URL http://seocheki.net/という無料サイトが使いやすいと思います)と言うのがあるのですが、これで見ると、ウェブリブログで取ったURLだと2,000番台だったのに、独自ドメインのURLだと16,000,000番台でした。
その事から考えると、ブログの評価が下がり、検索結果の順位も落ちアクセス数が減ったと推測されます。
現在は12,000,000番台となって、アクセス数回復の兆し見えてきていますが、アクセス数が落ちると寂しいですね。
よっぽどの動機がない限り独自ドメイン取得はしなくて良いような気がします。
その他のアクセスアップ方法について
webで検索しているとアクセスアップの方法として、“ランキングサイトの活用”と言うのがあり、このブログでもサイドバーと記事終了下部に“人気ブログランキング”のリンクバナーを貼っています。
めまぐるしいアクセスアップとはいかないですが、ほんの少数ですがランキングサイトからの流入があります。
それと、SEOの効果として“人気ブログランキング”のサーバにPINGを投げられる事は大きいと思います。
でも、何より私のブログに興味を持ち、協力してもらい順位が上がると、本人は意外とうれしいですw
なので、偶然にもこの記事にたどり着いた方、よろしければご協力お願いします。
広告について
正直、儲かるほどのアクセスが集まっていないので、信ぴょう性はないのですが、あえて書きたい事もあるので書いてみます。
Google AdSense
Google AdSenseは、PC画面のバナーはほとんどクリックしてもらえません。
スマホ画面はぼちぼちです。
これは、私のブログに限りの話ですが、アクセス解析ツールに、『アクセス解析研究所』を使っておりまして(参照:ウェブリブログのアクセス解析 ~アクセス解析研究所~)、それで判断するとPCとスマホを見ている人のページが明らかに違います。
PC関連商品やPCのトラブル関連は、やはりPCで見ている方が多く、スマホではレビュー記事やこのブログで割りとアクセスが多いイボ取りの記事が多く、ユーザー層が違います。
おそらく、購買意欲の強い方がスマホを見ている為の結果なのかと思います。
なので、PC画面のバナー配置はいくら頑張っても増えません。
ですが、時期的に12月と3月は決算月にからんでか、クリック率とクリック単価が上がりました。
世の方々の財布のひもが緩んでか、googleが決算月で頑張っているのか、はたまた違う理由なのか判りませんが、これは確かな事でした。(ブログに広告を貼るのは10月末頃から始めたので、6~10月末頃までのデータはありません)
なので、webサイトで、「バナーの配置はこうする事でアップしました」と言っているのは、ぜひいつの時期にそうなったのか書いてほしいです。
それにしても、この『Google AdSenseは、こうやって儲ける』みたいなサイトはどうなんでしょうね?
記事を読んでいると明らかにあやしいものもあります。(全てを否定している訳ではありません)
ネットビジネスで儲けようとするなら、せめてGoogle AdSenseのヘルプをもっと読めと言いたくなるようなサイトがあります。
でも、人は邪魔くさいから読む事をしないでしょうね。だから、webで検索した内容を何かと比較する事なく鵜呑みにします。
まぁ、これは人の事言えないですけどね。信じてしまうとそれが正解と思いこんでしまう時多いですから。
でも、このブログ記事にたどり着いて、この文章を読んでいる方、Google AdSenseのヘルプや公式ブログ(http://adsense-ja.blogspot.jp/)は読んでおいた方が良いですよ。いろんな情報に振り回されたくなければ。
あぁ、それと老婆心ながら、もうひとつ、人はどうも色々と検索する時、自分に都合の良いキーワードで検索します。
例えば“儲かる”とか。そうではなくマイナスなキーワードで検索すると違うものが出てきます。
そうやって、やっとこさ色々と見えてくると思いますよ。
アフィリエイト(Amazon)
これも、なかなかきびしいですね。
自分がこだわりを持っている持ち物が、けっこうありまして、それのレビュー記事を書いているのですが、儲け率が悪いですね。
まぁ、PC周辺機器のレビューが多く、それだと売れても商品価格の2%しか売り上げにしかならないんですよ。
2,000円のマウスを売って40円の儲けですわ。めっちゃ売らんといけません。
もし、でかいものが売れたとしても、1商品の紹介料の上限は1,000円ですからね。
ちなみに、商品の紹介料率は商品の系統により違いますので、私のブログのレビューと違い、率が8%や10%のものをレビューしていればもっと稼げるでしょうけど、私の場合むずかしいですね。
それと、コンバージョン率(クリックされた回数に対して商品が売れた率)なんか、この三カ月平均で5.6%ですよ。
良い月で7%ちょいと言ったところです。そんなもんですね。
色々と、出来るだけ客観的に、この一年の分析結果を書いたつもりですが、いかがでしょうか?
最後に
一年間ブログを続けて思った事ですが、“趣味が増えて良かった”と言うです。
それと、よくこれだけネタがあったなと思います。
もう書く事ないなと思っていたら、何か出てくるし、多分ブログを書こうと思う気持ちがどこかにいつもあるから、ネタが出てくるんでしょうね。
だから、一年前と比べて、色々と興味を持つようになり、知っている雑学も増えましたね
(^-^)
ちなみに、このブログのテーマは、“うだうだと人にしゃべれる事”なので、私自身以前よりテーマ通りの事が出来るようになったと思います。
・・・うっとおしい、おっさんの誕生です。
ではでは、ご参考まで。
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