ボジョレーヌーボー?ボージョレーヌーボー?いや、辞書の発音記号で見るとボジョレヌボらしい、でも読み方にこだわりはないらしい。
さて、ボジョレーヌーボーは、日付変更線の関係でフランスより日本の方が早く解禁する。
年々、昔ほどの盛り上がりはなくなったかなと思う。
しかし、初もの好きの日本人は今後も変わらず続けて飲むべきなのかも
日本で、初もので思い浮かぶものとしては“初ガツオ”があるが、味に関して言えばボジョレーヌーボーと微妙に違うと思う。
“初ガツオ”はさっぱりした味。“戻りガツオ”は脂がのった味。どちらもそれぞれおいしさがある。
一方、ボジョレーヌーボーの味は、作り方を知ればどんなものか想像できると思う。
そもそも、「ワインは熟成させるとおいしい」となんとなく聞きかじったことがあると思うが、
ボジョレーヌーボーは熟成期間も短く、飲みごろの期間も短い。
熟成期間が短い“早飲みワイン”と言われるものよりもっと短い。
まずいという訳ではないが、味を求めるならどうなんでしょうと思う作り方と思う。
そもそも、その年のブドウの出来をみるもののはずなので、初ものを粋に飲むという観点で考えればありでしょうけど。且つ、日本に輸入して飲むのはどうなんでしょう?
地酒は現地で飲むのがうまいと聞く。理由は揺らさない方がおいしいかららしい。
でも、それは判る気がする。やっぱ現地で飲むとうまい。ワインもそうだと思う。
毎年、“ボジョレーヌーボー解禁”の報道があると、日本の盛り上がりについて、現地の人はどう思っているんだろう?いやじゃないのかな?と考えてしまう。
そんな事から、「わざわざ日本人が先に飲まんでも」と思っている。
今でもそれは変わらない。日本のボジョレーヌーボーの解禁日をせめて現地時間に合わせれば良いのにと思う。
まぁ、一般市民が、こんな事を言ってもしかたないが。
ちなみに、いろいろな記事を読む限り、
他国でもボジョレーヌーボーを輸入して飲むが、日本ほどは盛り上がっていないらしい。
私の友達に外人さんはいないので、記事の情報ばかりになるが、
生産者は日本人が飲む事を喜んでいるらしい。
日本へのボジョレーヌーボーの輸出量が他国に比べて段違い。
そりゃ、喜ぶわなぁ
何故かボジョレーヌーボーを飲む事は、現地の人に少し悪いなと思っていたが、それを読んで少しホッとした
なので、日本人の“初ものをありがたがる”思い・考えがあれば、このまま飲み続けてもいいかなと思う。
どうせやるなら、ハロウィンのように突き抜けてほしい。
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